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ケーススタディ・私の場合【診断編】

症状編はこちら佐藤由美子(仮名)ケーススタディ・私の場合【診断編】
数年前からでしょうか、夕方になると、脚がしびれるような感覚を感じるようになったのです。初めは気にならなかったのですが、そのうち毎日感じるようになりました。感覚の場所が移動したり、痛みや痒みを伴ったりすることも度々ありましたね。そこでまずは友人の勧めで整形外科を受診し、腰のX線撮影と湿布の処方をされましたが、症状は治りません。再診しても医師からは「精神的なものでしょう」と言われるだけでした。

そのうち症状がひどくなり眠れないことが多くなりました。このため今度は近所の内科へ。ここでは診断名も告げられず、睡眠薬を処方されただけで診察は終わり。睡眠薬で少しは眠れましたが、その効果も次第になくなりました。
ちょうどその頃、脚を動かすと症状が治まることに気づきました。脚がむずむずしたら屈伸したり歩き回ったりして抑えていましたが、手もしびれだした気がして、とにかく毎日、気分がすっきりしません。

そのうえ毎晩、夜中まで寝付けず寝不足で、日中は眠たくて、仕事にも支障が生じ始め、再び整形外科へ行きました。この時も頸椎のMRIを撮られ、異常なしと言われたのです。身体の病気なのか心の病気なのか、そしてずっとこんな状態が続くのか?不安な気持ちでいたある日、知り合いの医師から睡眠障害外来へは行きましたか?と聞かれ、すぐに受診。そこで初めて「むずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群)」と診断されたのです。薬による治療を受け、おかげで手足の不快感はほぼ改善しました。最初から専門医に行けば、こんなにまわり道しなくてよかったんですよね。

一時は辞めようかと思っていた仕事も続けることができ、今では不安な毎日からも脚の不快感からもすっかり解放されました。
(※写真は、患者イメージです。)
「むずむず脚症候群」って何?